2021/04/28 19:00

【ストリートファッションの始まり】


1980年代前半、RUN-DMC(1982-2002)のデビューをきっかけにストリートファッションの基盤のようなものが出来始めます。


ショーのような派手な着飾りが目立っていたHIP HOP誕生初期、RUN-DMCは自分たちがストリートで着ていた私服のまま観客と同じような服装でステージに登場。

これがストリートの人たちに受け、”紛れもないリアルなラッパー”として絶大な人気を得ただけではなく、これと同時に彼らの代名詞であるアディダスのスニーカーがストリートウェアとして世間に認知されるようになりました。


更に翌年には、RUN-DMCのメンバーの一人、ジョセフシモンズ(Joseph Simmons / 1964-)の兄であるラッセルシモンズ(Russell Simmons / 1957-)が、後に世界で最も影響力のあるプロヂューサーと称されるリックルービン(Rick Rubin / 1963-)とともに『HIP HOPを世界に認めさせる』という信念を抱えたレーベル【Def Jam Recordings】を創立します。


✅次回【一世を風靡した革新的グループ】

5/1(Sat)19:00更新🖋お楽しみに!


 P.S.イラストはRUN-DMC🖋


ストリートカルチャーの歴史を沢山の方に知ってほしいなぁと思い、週に2回ほど短編ストーリーを公開しています🖋

ご興味ある方は読んでみてください👓