2021/03/23 18:00

【白人アーティストが憧れた黒人ギタリスト】


黒人たちが失われた人権を取り戻し始めた1960年代頃から、

ジェームスブラウン(James Joseph Brown Jr / 1933-2006)の登場によってファンクという音楽が本格的に始まります。


※ファンク=ジャズ・R&B・ソウルの要素を組み合わせてノリやすくダンス向けに開発された音楽


FUNKは直訳すると『泥臭さ」や『悪臭』と言う意味があり、それは当時黒人奴隷たちに吐かれた暴言のようなものでした。


黒人達はあえて自分達にかけられた暴言を音楽のジャンルの1つとしてネーミングする事で、

現在のヒップホップのように”FUNK”という音楽の元に団結しました。


同じ頃、ビートルズ(The Beatles / 1962-1970)がイギリスのバンドにも関わらずアメリカのチャートで1位を記録。


そんなビートルズのポールマッカートニー(Paul McCartney / 1942-)がずっと追いかけていたのがシアトルの黒人ギタリストであったジミーヘンドリックス(Jimi Hendrix / 1942-1970)でした。

1960年後半に差し掛かり、この2組はやがて全盛期を迎えます。


つづく…..


P.S.イラストはポールマッカートニーが憧れたギタリストのジミーヘンドリックス🖋


✅ストリートカルチャーの歴史を沢山の方に知っていただけたらなぁと思い、週に3回火・金・日曜に短編ストーリーを公開しています🖋ご興味ある方は読んでみてください👓

次回は3/26(Fri)18:00更新🖋